PyConJPにPythonの可能性を求めるのは間違っているのだろうか(後編)
~はじめに~
この記事は後半単体でも読めますがよければ前半も見てください。
~Keynote~
磯蘭水さんの発表はPythonで音楽を奏でることを題材にされていました。諸事情で遅れてしまい後半のお話だけ聞いていたのですが、考え方のして大事だなっと感じたことを上げておきます。
動くいいライブラリはどんどん使うはOSSのことを指しているのかなと思いました。自分ですべて作るのはすごいことですが、時間が限られている中でモノを作り出すには、人の既にできているモノを組み合わせて作る必要があります。なのでこの考え方は大事なのかなと感じます。
めんどうは自動化して面白そうは人がするは当たり前だけどなかなかできないので、早く実践に移したいです。何かを作るときに、本質に関係ない環境構築は、自動化することが身近な目標ですかね・・・
プログラムは何度でもやり直せる作品は「何かを想像して出力まで作り出す」という点では芸術と同じなのですが、その過程で「プログラムは何度でもやり直せる」という強みを知っておくべきだと思いました。なので、動くものを短期間で作って改善していく工程は、身につけると強くなれそうな感じがします・・・。
複雑なものは簡単なものに分解するは複雑な構造は一度に処理するのではなく、単純な構造まで落とし込むのが大事だと感じました。逆に単純な構造を組み合わせて複雑にしていくことも大事だと感じました。
技術勉強ではなく、したい!という気持ちが大事はやっぱりそうだなって感じです。私も勉強ではあまり知識として覚えることができないのですが、したいことに向けての知識はどんどん吸収できていると感じています。ただ、複雑なことを一気にする傾向があるため、上の複雑なものは簡単なものに分解するを適応して頑張りたいです。
~SymPyによる数式処理~
このセッションではHayao SuzukiさんがSymPyのいいところについて話していました。冒頭で「数学ヤバい人は逃げてね」と言われていたので逃げたいなぁーっと思いながら、部屋の前列でドアから一番遠い位置だったので、あきらめて聞きました。数式は摩訶不思議なものが多かったですが、SymPyの強みである記号を使って人間が分かりやすい数値(記号)などで出力してくれるのはとても助かるなっと感じました。
~お昼~
今回のお昼は汽車弁当をいただきました!やっぱり海苔がのってるのはうまい!
~Pythonでざっくり学ぶUnixプロセス~
このセッションではtell-kさんがUnixのプロセスについて、Pythonを使用しながら説明をされていました。OSの知識なしに働き始めるととても苦労すると話されていたので、私は学生のうちにある程度学んでおかなければ・・・と感じています。「なるほどUnixプロセス」という本がとっかかりやすいらしいので、読みましょ読みましょ!
Working With Unix Processes (English Edition)
- 作者: Jesse Storimer
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なぜかAmazonさんでは英語版しか出てこないんですよね・・・
~おやつタイム~
待ち望んでたおやつタイムです!今回はちゃんとゲットできました。
#pyconjp
— hama-matcha (@Haaamaaaaa) 2018年9月18日
デザートの確保成功!
可愛いのが一杯あったけど取れるのはひとつだけ pic.twitter.com/Yj3J28Vs09
女性受けを狙ったのかとにかく可愛いお菓子がたくさんありました。
~1次元畳み込みフィルターのオートエンコーダ~
このセッションでは朝倉涼太さんが、音楽データの容量をオートエンコーダを用いて下げる試みをされていました。デモでは音は少しこもっていましたが、学習済みのオートエンコーダを用いて、学習したことのない音声データも、音が壊れることなく圧縮出来ていたのがすごかったです。音楽だけでなく音声にも適応できそうな気がしたので、試してみたいところです。
~最後に~
Pycon JP お疲れさまでした!私は初めて参加したので、勢いがすごくとても疲れました。でもほんとにPythonが好きな人たちが多く、初心者も上級者も関係なく話せるといったのは、とてもいい空間でした。ただ、会場が全体的にちょっと寒かったのと、学生とほぼエンカウントできなかったのが残念です。あと、知識不足も大きく知れたので、来年に向けてインプットをしていかなければ!っと感じています。強くなってPyconに参加します。それではまた来年!