hama-matcha’s blog

思ったことを書き残すモノ

スライドを読んでみて(優れた研究論文の書き方―7つの提案)

読んだスライド

優れた研究論文の書き方―7つの提案

※ 今回は本も読もうかと思ったのですが良すぎるスライドがあって忘れないためのまとめです

心動かされたとこ

  • とにかく書く」において,先に論文を書くことにより自分のやりたい実験内容が見えてくること.動くものを作りたい気持ちが先に出るがまとめて道を作ると,見えている範囲の迷いがなくなる.
  • イデアは1つに絞る,あれもこれもと入れ込まない.1つに絞るとやりたい実験,研究も見えてくるため,複数のアイデアがあるなら,複数のゴールを作りたくさん論文を書くとまとまった知識がつく.全てをなぐり書きした論文だと意図が見えてこない.
  • 物語の流れ」において関連研究の説明が最後の方にきている.今までは,背景の後に書くものだと感じていたが読者を考えると自身のアイデア,周囲の関連するアイデアの順番の方が読者を置いてけぼりにしないと感じられた.ただし,読者が同じ専門領域だと先に関連研究を書く方がわかりやすいと感じた.
  • 関連研究の書き方において,今までは,「既存手法に問題点があり・・・」と相手の論文を悪く見せて,自分の論文との差別化を図ることが重要だと考えていた.しかしながら,本来は自信が研究に行き詰まった際,知識を貸してくれるのが世界中にある論文だと考えると否定ではなく,感謝であると教えられた.したがって,差別化ではなく,発展性として心持ちを置くことが重要だと感じた.

さいごに

関連研究の書き方では,少々気の持ち用的な感じがありますが,「否定より,感謝」は人として大事だな思いました. よく論文は「面倒だけどとにかくかけ」,「単位が・・・」,「研究してれば書ける書ける」とかで無理やり文章を生成して心をすり減らしていたので,考え方を改めてみます.ごめんなさい・・・.